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僕だけは、ずっと生徒の味方でいてあげたい。

僕だけは、ずっと生徒の味方でいてあげたい。

Profile

林 陽平  東武練馬教室 教室長兼リーダー 2012年入社

埼玉県川越市出身。学生時代、集団塾で講師をしていたことがあり、教育業界を志す。最近ハマっていることは料理。仕事が楽しい故に、休日も教室のことをつい考えてしまいがちだが、料理をすることで頭の切り替えをしている。また映画鑑賞をして、リフレッシュをすることも。

Episode 1

やる気なんてなかった塾講師時代の衝撃。

やる気なんてなかった塾講師時代の衝撃。

大学の頃、アルバイトで集団塾の講師をやっていました。生徒と話すことは好きだったのですが、正直やる気はそこそこ、誰でもできるような授業をしていたんです。そんな中で受け持っていたのが、中学2年生のAさん。勉強は得意ではありませんでしたが、とても明るい性格で私の授業も真剣に聞いてくれていました。すると、本人の頑張りもあって成績がどんどん上がりだしたんです。しかし、それを気に入らないと思う生徒もいて…。塾の中でイジメにあってしまったのです。保護者様は受験に影響があるといけないと思い、塾を辞めさせることに。私は「そりゃそうだよな」と納得してしまい、そのまま授業を進めていました。すると授業最終日、Aさんが私のところへ来て「塾を辞めるのも嫌だけど、先生の授業を受けられなくなるのが一番嫌だ」と、涙を流しながら言ってきたんです。そこで「自分の授業は誰でもできる授業だったけど、Aさんにとっては誰の授業でも良かったわけではないんだ」と、気付かされました。

それから、もっと生徒一人ひとりと向き合っていきたいと考えるように。就活の時には塾を中心に受けていましたが、一人ひとりとしっかり向き合うには集団塾では限界があると考え、個別指導塾を選びました。個別指導塾の中でも、MAXISは一際熱かったんですよね。先輩教室長たちの熱い想いに惹かれて、「ここでなら自分が目指す塾がつくれるかもしれない」と入社を決めました。

Episode 2

「勉強する場所」ではなく、「第二の家」を作りたい。

「勉強する場所」ではなく、「第二の家」を作りたい。

今は、普通の学習塾というだけではなかなか生徒はついてきてくれません。いかに付加価値をつけられるかがポイントなんです。そこで私が目指す塾は、『第二の家』。ご家庭で多くのことを学ぶのと同じように、塾でも楽しみながら様々なことを学んでほしいのです。

それは何も勉強に限ったことではありません。例えば、よく保護者様に相談されるのが「家で勉強しなくて点数が下がっている、注意しても言うことを聞いてくれない」というお悩み。しかし、私がそのまま生徒に伝えても意味がありません。そこで、いつも話し合いの場を設定。「勉強しないことを注意するつもりはないけど、“家で勉強しない子ども”ってお母さんに思われてるって悔しいよね。だったらちょっと面倒くさいかもしれないけれど、自分から動いてみよう」と伝えるのです。すると生徒は、「自発的に動く」ということを学んでくれるんですよね。

また、最近取り組んだのは「理社特訓」という名のイベント。テスト直近の日曜に教室を開放して、理科と社会のみの集中講座を実施しました。そして、生徒だけでなくて学校のお友だちを連れてきてもOKという制度にしたんです。これは、友だちと一緒に自分の家で勉強会をする感覚ですよね。まさに「第二の家」だと思うんです。MAXISは教室長に裁量があるので、こういった施策を自由に行うことができます。それもMAXISの魅力の1つですね。

Episode 3

「先生が成績上げてくれるって言ったから、俺は信じる」胸が熱くなった。

「先生が成績上げてくれるって言ったから、俺は信じる」胸が熱くなった。

塾に通う子で、勉強が得意という子は少ないですね。周りの大人から怒られ、余計勉強が楽しくなくなってしまうんです。だから私は、思いっきり褒めて生徒の味方でいたいと思っています。

以前担当していた教室に、「学校一の悪」と言われる生徒がいました。周りに見放されて、保護者様が半ば強制的にMAXISの明光義塾に通わせている状態でした。でも私は、どうしても見放したくなくて。それで、「俺がお前の成績を伸ばしてやる」と約束をしたんです。それからは、比較的得意だった数学のみを徹底的に教えていきました。たった1問でも正解したら全力で褒めてましたね。するとモチベーションも上がって、だんだんと正解数が増えていったんです。しかし問題行動は減らず、学校からは「家から出すな」というお達しが。塾も辞めなければいけない…という時、生徒自ら「塾は辞めない。だって先生が成績を上げてくれるって言ったから、俺は信じる」と言ってくれた。こいつのことは絶対に見捨ててはいけない、と熱くなったのを覚えています。

時を同じくして、私もキャリアアップとなる異動の話をいただいていました。しかし、その生徒を最後まで見たかったため「受験が終わるまで異動は待ってもらえませんか」と上司にお願いしたんです。すると上司も分かってくださって、その生徒を受験まで担当することができました。結果は、見事第一志望校に合格。晴れ晴れとした姿で進学していったのが印象的でしたね。こんな熱い経験ができるのも、MAXISならではかもしれません。

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